竹に雀
伊達家の家紋の1つに、
竹に雀紋がある。
伊達家といえば、
竹に雀紋というほど、
よく見られる家紋だ。
伊達家14代当主の稙宗は、
奥州守護に任じられて、
これをきっかけに、
積極的に近隣の家々と婚姻関係を結び、
伊達家の勢力を一気に拡大させた。
植宗はさらに、
三男の時宗丸を、
越後守護上杉定実の養子として送り込もうとした。
これに伴い、
時宗丸は定実から一字をもらって、
実元と名乗り、
上杉家の紋である竹に雀紋が与えられた。
ところが、
稙宗の子の晴宗が実元の養子に反対し、
父親と対立、
天文の乱が勃発した。
天文の乱の勃発により、
実元の養子の件はなくなり、
実元は伊達家に残ることになったが、
実元は竹に雀紋を用い、
宗家の伊達家もこれを用いることとなった。
ちなみに、
実元の子は、
伊達成実。
栃木の城+α
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竹に雀紋がある。
伊達家といえば、
竹に雀紋というほど、
よく見られる家紋だ。
伊達家14代当主の稙宗は、
奥州守護に任じられて、
これをきっかけに、
積極的に近隣の家々と婚姻関係を結び、
伊達家の勢力を一気に拡大させた。
植宗はさらに、
三男の時宗丸を、
越後守護上杉定実の養子として送り込もうとした。
これに伴い、
時宗丸は定実から一字をもらって、
実元と名乗り、
上杉家の紋である竹に雀紋が与えられた。
ところが、
稙宗の子の晴宗が実元の養子に反対し、
父親と対立、
天文の乱が勃発した。
天文の乱の勃発により、
実元の養子の件はなくなり、
実元は伊達家に残ることになったが、
実元は竹に雀紋を用い、
宗家の伊達家もこれを用いることとなった。
ちなみに、
実元の子は、
伊達成実。
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